ライフスタイル

「やりたい人」と「やりたくない人」→どっちが悪いという論理ではない!?の問題について考える

先日、「自ら動き出し、周りの人を上手に巻き込んで、自分や周囲の環境をよりよく変革していくチェンジメーカー」として、今、教育界でとっても有名な公立小学校の3人の先生(小金井市立前原小学校・蓑手章吾先生、練馬区立石神井台小学校・二川佳祐先生、調布市立多摩川小学校・庄子寛之先生)が登壇されたオンラインセミナーに参加いたしまして、すごく重要な気づきを得ることができました。

総勢2000人の先生らを集客したとんでもないイベントだったんですが、すっごく面白かったです!!!

今日はそのイベントの中で先生たちに教えてもらった気づきの一つをご紹介します!

「相手を非難して前に進めない症候群に陥ってしまっている人」へ向けて、気分が軽くなって軽やかに前に進んでいくことに集中するために、とても参考になる視点だと思います!!!

人間は「変化を恐れる生き物」であり「変化を恐れる思言動」を避難するのはナンセンス

私はコーチング講師もしておりますので、「人間という生き物は、変化を恐るもの。そういう脳の構造になってるから、仕方ない。」ということを知っています。

知っているというのは、「頭では理解できている」という意味なのですが、実際に日常生活の中では、「あれ?その知識どこ行っちゃったの?!」という事態になることはしばしばあります・・。

こう変えたらいいじゃないですかっ!!!
保守派の方
保守派の方
でも、あーでこーでこうだから、無理です。やめたほうがいい。
何故ですかっ?!絶対こうしたほうがいいのに!!!変化をおそれる弱虫ですね!!

みたいな思考になってしまう自分に、ハッと気づきます。

人間は今日を生き延びた方法を明日も続けることで明日も生き延びようとする脳の構造があるそうなので、誰かの思言動の「変化を恐れること」を非難してはいけないのです。

頭でわかっていても、ついつい、「なんだよっ!!!」って気持ちが沸き起こってしまうことも仕方ないことですが、、(^^;

「変化を恐れるという人間の基本原理を非難してしまっている自分」に気づいた時は、一旦、クールダウンすることを私は心がけております〜。

「ファーストペンギン」も最初はただのペンギンだった論

さてさて!

イベントの中で事例を紹介してくださった3人の先生たちは、みなさん、公立小学校の1教員でいらっしゃるのですが、このコロナ休校期間中に、あの手この手で子供たちの学びを止めないための取り組みを進めていらっしゃったようです。

ま、いわば、みなさん「ファーストペンギン」(最初に海に飛び込んだペンギン)ですよね。

私たちは、ファーストペンギンの話を聞いたときに、

いや〜、ファーストペンギンさん、ほんとすごいですね。

でも私にはそんなことできない。

って思っちゃいがちだと思うんですよね。

でも違うんですって!!

ファーストペンギンさんたちも、最初は「自分には無理だ〜」と思ってたそうなんです!(意外でしたが、もしかしたら、世の中のファーストペンギンさんたちもみんな、最初は自信を持てずにいたのかもしれませんね。松岡修造以外。😆 )

でも、勇気を出して一歩踏み出してみた先に「今がある」ってことですよね!!!

休校が決まった翌日から、オンライン自習室を始めて子供とのつながりを立たなかった蓑手先生

蓑手先生の学校は、文科省のスマートスクール(実験校みたいなやつ)の指定を受けていらっしゃって、コロナ以前より、1人1台が実現されていました。

でも、それは、「学校で1人1台」だったそうで、コロナ休校が始まった当初、学校の1人1台を生徒に貸し出そうとしたら、「はいちょっとストップ。ダメです。」と教育委員会STOPが出たそうです。

(ま・・・もし万が一、壊してしまった時の保険の適用範囲とかの問題とかあるので、急にできないっていうのはしょうがないと思います)

でも蓑手先生は、自ら色々動いて、教育委員にも何度も相談して。みんなを上手に巻き込みながら、ダメな部分の乗り越え方を見つけ出されたそうで、輝かしい(そして羨ましい)功績の裏には、きっとたくさんの「壁ぶち当たり経験」があるんだと思います。

▼蓑手先生のオンライン自習部屋の取り組みから私が学ばせてもらったことは、こちらの記事でも紹介させていただいております!

おうち学習で「自己決定力」を重視すべき理由休校期間中のおうち学習、皆さんはどうされていますか?!我が家は、『スマイルゼミ』(ジャストシステム)を6歳+4歳それぞれに用意して、1日...

ICTアレルギーを克服すべく学校職員の【マインドインフラ】を整えていった二川先生

休校が始まった3月には武蔵野市の公立校に勤務されていて、有志で保護者たちと一緒に取り組んだ活動「むさしのおんらいん小学校」を立ち上げられた二川先生は、なんと!4月から、ICT環境整備の進捗が23区で最低レベルの練馬区に転任されていたんですって。

コロナ中に、ICT環境整備が劇的に遅れている区へ・・・って、正直、私がもし教員だったとしたら、かなりショックでかいと思います。

それでも二川先生は超前向きです。

「まずは今学校ある機材でどこまでできるか実験しよう」ってことで、書画カメラっていう機材(わかります?なんか昔からある、スライド・・・っていうかOHPってやつ?を写すやつ)を使って、最終的にzoomに接続できるところまで行ったそうです!!!!(驚きの快挙!!)

そんな実験をしていく中で、学校内で先生方から、

先生A
先生A
これってzoomでできないかな
先生B
先生B
この教員研修はzoomでやりたいです

みたいな意見が出てくるようになったそうです!!!

このように、ICT苦手意識を少しずつ解きほぐしていく活動を、二川先生は「マインドインフラを整える」と表現されていて、すっごく刺さりました!!素敵な言葉ですね。。(積極的にパクらせてもらいます!!)

1人1台が今すぐ揃えられないなら、1人1ボード(ミニホワイトボード)だ!by庄子先生

私の「23区公立小ICT環境進捗を可視化する」の活動でも明らかになっている通り、23区内でもだいぶ学校のICT進捗度は違います。

庄子先生の学校も、今はまだ、1人1台が揃っていないそうなのですが、

庄子先生
庄子先生
できないからと言い訳して立ち止まるんじゃなくて、できることは何だろうと考えていきたい

とおっしゃって、今、「教室でみんなが集まっていていても、感染予防で喋れないなら、喋らないことを楽しむための新しいアイデアを考えればいいじゃない!」と模索中なんだとか!

ホワイトボードを1人1ボード用意して、そこに書いて、グループワークをするっていうのはどうなんだろう?とか、斬新なアイデアも浮かんできているようです!!

前向きな人の、前向きなおもしろアイデアを聞いていると、ほんと、元気になりますね〜。

「相手には相手の正義がある。だから誰も悪くない」という考え方

しかし!!そんな先生たちも、いつも順風満帆な道を歩いているわけではなく、

みなさん全員が

保守派の上司など
保守派の上司など
でも、あーでこーでこうだから、無理です。やめたほうがいい。以上。(シャッターがらがら〜ピシャっ)

というご経験はされているそうです。

しかも何度も!!

おそらく、3人とも、ご自宅では、一旦は・・・

ファーストペンギン
ファーストペンギン
ざけんじゃねー!!勇気出して一歩踏み出したのに、芽を潰してくんじゃねーぞ、ゴルぁぁぁぁ〜!!!!

と、心の中で叫んで、ガス抜きもしていらっしゃることと思います。

が、しかし!!

ファーストペンギンの先生方は、「毒づいて終わるのではなく、再び前を向く」、というところが、本当に本当に素晴らしいなぁと感じています!!!

二川先生
二川先生
自分には「自分の正義」しか見えてないんですよね。でも実際には相手には「相手の正義」がある。いろんな視点が必要だから、誰も悪くないんです

ほほぉ〜!!!!!!_φ(・_・

確かに。。野球でもサッカーでも、保守がしっかり守ってくれているから攻められるってことがあります。

フォワード(っていうんですか?攻める担当)が、「攻めることが何よりも大事。お前も攻めろ」って保守の人に迫っても、それは違いますよね。

相手が守っているものは、自分にとっても大切なものかもしれない。

そんな視点を持って、「相手が守りたいものは何だろう?」という好意的関心を持って対話をすることは、コミュニケーション上もとっても重要なことです。

相手には相手の正義がある

このフレーズ・・・またしても心に刺さりました。(そしてまたこちらのフレーズも今後積極的にパクらせてもらいます!!!)

(二川先生って、すごくワーディングのセンスが高いなぁ)

この考え方はとっても万能で、あらゆる「壁ぶち当たり経験」で活用していくことができるんじゃないでしょうか?!

いや〜、本当に勉強になりますっ!先生方、いつもありがとうございます!!!

壁を避けるのではなく、ぶち当たった壁を、「乗り越える」or「ぶち壊す」or「横から回ってうまいこと通り抜ける」or「Newアイデア」で、とにかく前を向いていきましょー!!!

ということで、本日も、ぱぱままSTARTUP(パパママ スタートアップ)のブログを最後までお読みくださってありがとうございました〜!!!

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森田 亜矢子
子育てマーケター/マザーズティーチャー/TCS認定コーチ/企画ディレクター/ラーニングファシリテーター/2児のママ
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