「仕事のやりがいって何だろう?」
ぱぱままSTARTUP(パパママ スタートアップ)をご愛読いただいている読者の皆さんも、きっと今までに何度も悩んだことがあるテーマではないでしょうか。
しかし、何と!!!
先ほど、誰もが悩むであろう『仕事のやりがいの見つけ方』を見つけました!!
今回は、最近NEWS PICKS×PERSOLのコラボで出版された【これからの「はたらき方・生き方」】というBrandMagazine(私の大好きな安野モヨコさんが表紙の挿絵を描いていらっしゃいます!)を読んで発見した、『仕事のやりがいの見つけ方』をご紹介したいと思います〜!
私自身の『仕事モヤモヤ歴史』を紐解く
実は私自身が、コンサル時代→リクルート時代を通じて、以下のような悩みを抱えてモヤモヤし続けていました。
- 頭のどこかで「今週末は何しようかな〜」と考えながら仕事ができちゃうってことは、100%集中しないとできない仕事ではないってことだから、ある意味、『片手間でできる仕事』▶︎つまり、これって『やりがいのある仕事』と言えるだろうか?
【When?】
新卒で入ったコンサル会社の最初のプロジェクトがぬるくてつまらないと感じていたときに考えていた問い。もっと全力出さないとできないようなエグいプロジェクトへの異動を望んでいた青い時期です。笑(新人の時って、やる気だけはあって、もっと過酷な環境プリーズ!!みたいなマゾみたいな時期、皆さんはありませんでした?昭和残り香世代だけかな?笑)
↓
↓ - 『やりがいのある仕事』とは、寝ても覚めても仕事のことばかり考えている状態であろうか?
- ↑がYESだとすると、『やりがいのある仕事』をしていると、プライベートと仕事のバランスが取れないのではないだろうか?(やりがいとバランスはトレードオフの関係か?)
【When?】
自分の希望で異動した「劇的に忙しいプロジェクト」にて、土日もなく深夜2〜3時まで働いてタクシーで帰る生活が常態化しつつあったコンサル時代4〜5年目に考えていた問い。結局、最後は体を壊してしまって、「もうちょっとワークライフバランスが取りやすい一般事業会社の仕事に転職しよう(でリクルートへ)」と決意した時期です。まさに「働きマンby安野モヨコ」を愛読していた時期だ!懐かしい〜っ!
↓
↓ - 「めちゃんこ忙しい時期」と「めっちゃゆとりある時期」とが、目まぐるしいサイクルで繰り返される職場の中で、気づけばどちらの時期にいても「やりがいって何だろう?」とモヤモヤしてきたってことは・・・っ!!私はいつの間にか『仕事の奴隷』になってしまったのか?
【When?】
リクルートへ転職して6年目くらいの時期に考えていた問い。いよいよもって「人生の迷子」になった気がして、「誰か助けてぇぇ〜!!!!!(涙)」な心境でした・・・。
その後、ある日突然、子宮外妊娠で大量出血して緊急手術になって、その手術の時に「再生不良性貧血」という難病が発覚して、「このままだとあんた死ぬよ?」という状況になったので、リクルートをキレイに(?)卒業することができました。
でもそんなことはなくて、むしろ病院で先生に難病を告げられた時、私は心の中で「よしっ!!!!キタコレ!願い叶った!!!」と思っていたんです。(不謹慎でスミマセン・・・頭のネジが色々足りないもので。笑)
なぜなら、「難病」によって、仕事にモヤモヤしているけど明確な理由がないから辞められず、エンゲージメントが低い状態なのに今日も働きに向かう・・・(でも足取りはめっちゃ重たい・・・)という『人生の迷子』から抜け出すことができたからです!!
人生100年時代は「仕事人生」が長期化!今まで以上に『仕事のやりがい迷子』になりやすいかも?!
私の場合、そのあと、お医者さんから「もうアナタ、この病気になっちゃったから妊娠出産は無理だと思いますよ」と言われたところから挑んだ『再生不良性貧血でも体外受精×計画的帝王切開で子供を産みたい』という割と難易度の高いプロジェクト(2年間)に突入し、その後、『人生初の子育て(人生で最も思い通りにいかないことの連続)』という、これまたすっごく難易度の高いプロジェクト(専業主婦ステータスで2年間)が続きました。
2年ぐらいのプロジェクトって、多少ハードでも学びが多くて、そこそこ楽しめますねっ♪
でも、子育ても2年くらい経つと慣れてきて、それと同時に「飽き」がやってきて、なんか新しいこと始めたいな〜と思って、目下の興味の対象である『子育て』をテーマにしたマーケターになろう!とフリーランス人生のスタートを切りました。
私は2001年度の新卒世代なので、きりが良いというか「社会人年次」は数えやすいんですよ。今年で、ぴったり20年目ですっ!!
まー、でも私は特殊だと思います。
難病という外的要因がなければ、今日の私には到達できなかったと思います。
そして、難病の持病持ちというタグが「働きすぎ防止のリミッター」になっているので、現在のように、スラッシュキャリアで4つも5つも楽しい仕事を抱えていても、以前のようなワーカホリック状態に陥ることなく、(仕事)×(家庭)×(自分の好きなこと)のバランスを保てていると感じています!(^^)
※だから病気には本当に感謝しかないんです。病気発覚以来、この8年間に15回くらい入院してますけど(笑)、それでもいまだにやっぱり感謝しかないなぁ。
もし難病を患わなかったら、きっと今頃もまだ「仕事のやりがいって何だろう?」と呟きながら、人生の迷子を続けていたことでしょう。
とは言え!!!
この黄金バランスの維持を、今後もずっと続けていくことができるか?と考えると、それは無理だろうな〜と感じます。
自分自身の「やりたいこと」の興味関心はどんどん変わっていくし、現在6才+4才の子供達も大きくなるにつれて手が掛からなくなって、私の持病の方も2019年夏に保険承認されたばかりのホヤホヤ新薬によって、今週ついに「もう正常値ですね」の域まで回復しているので、週1通院の治療も多分2年以内くらいには卒業して、自分時間がまたたくさん戻ってくるんだろうなと思います。
自分時間が戻ってきちゃうと(きちゃうって言い方もちょっとアレですが)、黄金バランスは確実に崩れると思います。
その時間を何にあてるのか?を再プランニングしないとならないでしょう。
そういった意味では、「人生100年時代」で「仕事人生」が長期化すると、「人生の迷子になる回数」も人生トータルでは、確実に増えますよねーっ!
『仕事のやりがいの見つけ方』(の一つの方法)はコレだ!
今、人生100年時代と言われていて、自分の年齢からマイナス15歳した年齢が「仕事人生年齢」だと聞きます。
いや〜。私もまだまだ「若手」ってことですね。
なんか、、若く見られることが嬉しいお年頃です。(笑)
さてさて!
冒頭でもご紹介したこちらのマガジン【これからの「はたらき方・生き方」】を読んで、予防医学で有名な石川善樹さんの解説から学んだ『仕事のやりがいの見つけ方』はこちらです!!!

つまり、こういうワークをしてみるのです!
▼自分の生活の身近なところから「自分なりのコンセプト」を言語化してみようワーク
服の選び方 < 食生活 < 趣味 < 仕事 < 子育て < 人生
左寄りの(具体的で比較的簡単)なことから、右方向の(抽象的で定義するのが難しい)ものへ、徐々にやっていくと良いと思います!
私は、本日までに、人生の迷子を繰り返してきた中で、
●コーチング
●キャリアコンサルタント
の資格を取得して、それを仕事にするまでに、「自分自身と向き合い自分の思考を言語化する」ための学びを深めてきたので、いきなり(仕事)から試しにやってみました。
実際にこのワークをやってみて浮かび上がってきたのは、
自由 × イノベーション
という価値観を、私は大切にしているということでした!!
この、「様々なものに実は共通していく自分が大切にしている価値観」が見つかると、仕事やはたらき方に対するモヤモヤが晴れるだけでなく、それ以外にもいろいろスッキリすると思います!!(^^)
今、世の中では、教育現場も企業のビジネスの場でも、「個(=つまり自分)を主体としていくべし」という流れになってきています。
しかしながら、実際には、「自分」を見つけることってすっごく難しいんですよね・・・。
まぁ人生100年時代ですから、実年齢40才・仕事人生年齢25才くらいの時に見つかるっていうのでも、全然遅くはないと思います!!
でもこれって、いつの間にか見つかることは、もしかしたら確率的には低いかもしれないなと思います。
だからこそ、↑のようなワークをするとか、それ以外にもいっぱい方法はあると思うのですが、「自ら問いを立てて、自分を言語化していく」ということを繰り返すことが、『個としての自分』が見つかる可能性を高め、見つかる時期を早めることに繋がると考えています。
本日も、ぱぱままSTARTUP(パパママ スタートアップ)を最後までお読みくださってありがとうございます!!!(^^)
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