子育て

コロナ休校|子供が「勉強しない」とイライラする!のはなぜだろう

新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受け、全国で緊急事態宣言が発令されている今、おうちでの子供との過ごし方に悩みを抱えていらっしゃる方が多いですよね〜。

「youtubeばっかり見てる」とか「部屋が散らかってイライラする」とかいろんなお悩みがあると思いますが、今回は「ぜんぜん勉強しない!」というお悩みについて考えていきたいと思います。

子どもが「勉強しない」となぜイライラするのか?

では、最初に、”そもそも論”の質問から始めたいと思います。

子どもが勉強しない様子を見て、あなたはなぜイライラしてしまうのか、言語化してみましょう。

コロナ休校じゃなかったら、この時間は学校で勉強しているはずだ。やるはずのことをやれていないことに対するストレス・・・かな?

確かに、「やるべきことがやれてない」という”未完了”の意識は、不安につながります。不安はストレスですから、積もっていけばイライラになっちゃいますよね。

「うちもぜんぜんやってないよ〜」とママ友は言うけど、実際、うちの子よりはやっていると思う。

ウンウン、比較して考えちゃいますよね〜。そして比較すると、これもやっぱり不安になります。

休校中の勉強の遅れは、「親の責任」というような気持ちになっちゃうかもしれません。この意識って結構なプレッシャーになるので、イライラしちゃうのは当然です。

イライラの裏には「不安」がある

多くの「イライラ」は、その裏に何かしらの「不安」が隠れているケースが多いんです。

  1. 「不安」がチリツモになってくると、心の余裕がなくなっていく。
  2. 心の余裕がなくなると、周囲の状況を受け止めるキャパがなくなる。
  3. 周囲の刺激に敏感に反応(=ちょっとしたことにイライラ)しちゃう。

というメカニズムになっているらしいです!私たち人間は!!

「勉強しない子供に勉強をさせる」というのは、「周囲の刺激を解消する」というアプローチに当たりますが、根本的な「自分が抱えている不安」を言語化して解きほぐして解消していくというアプローチもあるんです。

最初の質問は、自分の心の中の不安を探るための質問でございました。

私の不安「4歳の下の子がいまだに平仮名が読めない」

ちょっと、私自身のことをシェアさせてもらいますね。

コロナ休校が始まって、保育園も登園自粛になって、6歳長女と4歳長男が・・・・24時間家に居ます。(当然ですが・・笑)

フリーランスの私は、100%在宅ワークに切り替えたのですが、コロナ影響で仕事量が50%減になっているので、時間的な余裕はあります。この時間的な余裕は、心の安定につながっているはずです。その結果、最初の1ヶ月間は、子供と「エンドレス・ダラダラ生活」を楽しむことができました(笑)。

まー、でも、もうNetflixもAmazonPrimeも、見たいものなくなっちゃったなぁ〜ってことで、なんか子供たちに「お勉強系」のアクティビティーをやらせたいな。と、あまり深く考えずに「スマイルゼミ」なるタブレット型の通信教育を始めたんです。

スマイルゼミ事件が勃発

2人とも、「平仮名のなぞり練習」などを楽しそうにスラスラやっているのを見て、あ〜よかった!と安心しました。新小1コースと、幼稚園年中コースなので、難易度は違うんですが、どちらにも「平仮名のなぞり」は入っていました。

ふと、車の「く」をなぞっている4歳の下の子に、「なんていう字を書いているの〜?」と聞いてみたところ、

しーらないっ!!
嘘でしょっ?!スマイルゼミさんが音声で「車のくーっ!」って言ってくれてるし、そこに車の絵も描いてあるやんけー!!

と、びっくり仰天したんです。

すぐに「あいうえお表」を持ってきて、「ねー、これはなんていう字かな?」と聞いて行ったところ、平仮名を1つも知らないと分かりました。

そこから、私は急に「じゃ、ちょっとママと一緒にやってみよう。」と詰め寄り、、

「これは車の“る”だね。るーって言いながら書いてみたらどう?ちょっと言ってみて!はい、言ってみて!」と強要し、、

書いた文字に対して、「で、、、これはなんていう文字だっけ?車の?車の何?」と確認の質問をして、「わからない」と答えた息子に、激ギレっすよ・・・。

「なんで分からないの!!!今やったばかりじゃん!!(怒)」

その後、ママがヒートアップしすぎて、息子はギャン泣き。そして、その日の夜、息子はうなされてました。。

翌日、息子がスマイルゼミを触らなかったことは言うまでもありません。(^^;

私の不安を整理してみた!

いや〜、、、まじで申し訳ない。こんなことしたら、スマイルゼミだけでなく、平仮名そのものが嫌いになっちゃう・・・。最大級の自己嫌悪でした。

そこで、「どうして私はあんなにイライラしてしまったのか?」を整理してみました。

  1. 平仮名が1つもわかってないことを知って驚いた
  2. 待てよ?上の子は0歳から平仮名表の指差しとかやってたおかげかなのか、3歳の時には平仮名は全部読めていた。4歳の時には単語や文章も書けていた」(=姉と弟を比較した)
  3. 姉と弟の差は、「私の関わり方の差」なのではないか?と考えてしまった(=自分を責めた)
  4. 「いやいや、比較しちゃあかん」と考え直し、弟の性格を考えてみた
  5. 弟の性格「洋服はパンツや靴下に至るまで、裏表逆とか前後ろ逆。靴も左右逆は当たり前。全身が逆ファッションで、それを指摘しても意に介せず。」(=ナチュラル・ボーン・無頓着や。と決めつける)
  6. ナチュラル・ボーン無頓着は、周りと自分の比較をしないから、小学校に入って、全員が平仮名が読めるようになっている時に、自分だけ読めなくても「僕それで大丈夫です!(カンケーねー)」となりそう
  7. そんな態度で過ごし続けていたら、最終的に「不本意に低学歴」→「低収入」→「やりたいと思ってもどうせ無理・・と諦める言い訳満載で不幸せな人生を歩む」という様子を勝手に妄想(=強烈な不安!!)
  8. 私のせいだし、なんとかしなきゃ!!!!!→猛特訓、鬼コーチ化してしまった。

という顛末だったと振り返ります。。

※何事もロジカルに振り返ることが大事です!!!

そっか。私は息子が「不本意に不幸せな人生を歩むこと」に対して、不安を感じたんだな・・・

ん?ところで、、、幸せってなんだろう。。。

4歳息子の「幸せ」とは?!

幸せの定義って難しいですよね。人によって全然違うと思います。

スマイルゼミ事件とは全然別の日に、息子と2人でお風呂の湯船に浸かり、楽しそうにレゴで作った船で遊んでいる息子を見て、「幸せそうだなぁ〜」と感じた瞬間がありました。

ふと、

ね〜、ミナトは今、幸せ?

と聞いてみました。

うん!!!

そっかそっかー。(^^)

ん?ちょ・・待てよ。。(^^; 「幸せ」ってどういうことか、この子は分かって言ってるのかな?

追加質問してみよう。

どうして幸せだと思うの?

〜しばらくの沈黙〜

だってママが一緒に遊んでくれるから

↑( ̄□ ̄;)!!衝撃的な発言だと感じましたっ!!!!!

4歳なりに、ちゃんと「自分にとっての幸せ」を分かっているんですね。。

いや〜、、、嬉しかったのし、もっと関わってあげればよかったと後悔の気持ちも沸き起こってくるし、もちろん、これからもっと遊んであげようという気持ちも。

「子供それぞれの幸せを考える」という視点が、私には欠けていたなと気づきました。

ここでまた、スマイルゼミ事件の件に戻って考えてみます。

「幸せ」の定義は人によって違う

私は、「息子が不本意に不幸せな人生を歩んでしまうこと」に対して、強い不安を感じましたが、私が思っている幸せの定義と、息子が感じる幸せの定義は違いました。

息子の幸せの定義
「大好きな人と楽しい時間を共有できること」

素敵な定義だなぁ〜と思います。

しつこいですが、スマイルゼミ事件で、私が鬼の形相で彼に平仮名を教えようとしたのは、本当に本当に、ナンセンスでしたっ!!!!(^^;

むしろ、↑の関わりは、彼の幸せの定義と真逆=(MAX不幸せ)です。「大好きな人が鬼の形相でめっちゃ嫌なことしてくる」ということですから。爆

相手の幸せのためにやっていることが、実はMAX不幸せにつながる構造、、本当に恐ろしいですね・・・

しっかりと自分の不安と向き合い整理がつけられたことで、今では「4歳で平仮名が読めなくても、そんなことどーでも良いんだ!」と思うことができ、スマイルゼミとも楽しくお付き合いできております。

イライラをロジカルに整理しよう

コロナ休校中の「勉強しない問題」は、4歳の子が平仮名読めない問題とは違ったレイヤーにあると思うので、それはまた別の記事でじっくり考えてみたいと思いますが、今回は、「イライラの裏にある不安の存在」と、「自分のイライラのメカニズムをロジカルに整理する」という手法をご紹介いたしました。

日常の中で自分の心の中に発生する感情と、じっくり向き合うことができるとスッキリします!

子供との生活はイライラしちゃうことも多々ありますが、1つずつ、丁寧に向かっていく思考の習慣を身につけていきたいなと思っています。

(スマイルゼミ事件のようなでっかい出来事が起きなければ、あまり整理してないなぁー)

ブログで言語化することは、心と思考の整理にとても良いですね!

ABOUT ME
森田 亜矢子
子育てマーケター/マザーズティーチャー/TCS認定コーチ/企画ディレクター/ラーニングファシリテーター/2児のママ
\子育てを通じて自分をアップデート/

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